コスプレしてTRPG!漫画のキャラになりきって、己の考えた異能力と応援ダイスでバトル!異能学園を舞台にした、ゆるコスTRPG基本ルール

題名:天上下1023
イベント開催日:2020/2/22
参加人数:24名
レギュレーション:フル
ストーリー:バレンタイン編


作ささむ様


あらすじ

「恋人とのデートを回しきれないので今年のバレンタインは禁止で」
バレンタインを目前に控えたある日、五人の恋人を持つ生徒会長【天上下†ヴァレンティヌス】はそんなことを言い始めた。
不純異性交遊の可否を尋ねる【死崎露暗】、ピコピコハンマーで突っ込みを入れる副会長【天武鳴羅】、混乱する生徒会役員をよそに、バレンタイン禁止は全校に周知された。

場面は変わって理事長室。
生徒会長と副会長の前で、バナナを片手に嘲笑う白ずくめの男がいた。
理事長【天上下唯人】に憑依した原初の人間【アイン】。
実は、バレンタインを禁止するように裏を命令で出していたのはこの男だったのだ。
なお、【アイン】の目的はこの世からカカオを滅ぼすことであったが
その後【城月オルタマキナ】と出会い一目惚れ。限界オタクと化した。

またある時には、【天武鳴羅】が【白菊舞音】に呼び出されていた。
「あのクズの元につくというのか?」
彼は花を差し出し、静かにそう尋ねた。
会長をクズであると認めつつも、良いところもあるからと否定しない【天武鳴羅】。
そんな【天武鳴羅】を見て、【白菊舞音】は地面を爆破し、彼女を階下へと落下させ――
「こんな世界、ダイキライだよ」
――そして、世界を対象として能力を発動させた。

なんやかんやあってキノコの怪物となったり、能力で元に戻ったりした生徒会長。
兄である理事長の体を取り戻すべく副会長と共に【アイン】へ挑むも鎧袖一触、
生徒会長を庇った副会長は重傷を負うことになった。

そして【アイン】と【城月オルタマキナ】が立てていた計画がついに動き出す。
【白菊舞音】の能力の影響を受け、世界を嫌いになっていた【城月オルタマキナ】。
だからこそ世界は愛で満たされるべき、と真の能力『神の慈悲は此処に在り』を発動しようとした。
魔法陣の力により、地球上の全ての人間を愛の象徴≒チョコレートへと近づける大魔法。
その発動を阻むべく、二人の前に【三社院・E・拓斗】と【星裁院柵】が立ち塞がる。
【三社院・E・拓斗】は【城月オルタマキナ】の死を許容できなかった。彼は自らのエゴによって【城月オルタマキナ】と決別したのだ。

【城月オルタマキナ】に対して当身をし、意識を絶とうとする【三社院・E・拓斗】。
【アイン】に対して真の能力『処刑執行・汝逃れる術無し』を発動する【星裁院柵】。
決死の覚悟で挑む二人だったが、健闘虚しく敗れ去った。

【城月オルタマキナ】の儀式により耐性のない者は名状しがたいチョコレートのようなものと化していく……
そして、旧人類が滅びゆくのを見て満足した【アイン】は【城月オルタマキナ】の首を抱えながらチョコレートを口にし、通常の人間へと戻った。

そんな中、救いがひとつだけあった。儀式を本来と違う場所で行ったため、その効果が学園内のみに留まったのだ。
その後、影響を受けなかった人々は事態の収拾のため動き始めるのであった――

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